■ヘルシンキ

　フィンランドの首都、ヘルシンキは面白い街です。ふつう、ヨーロッパといったら大体中世風の尖塔や教会や古い石造りの建物が並んでいたりするものですが、ここにはほとんどありません。帝政ロシア時代の面影と、スウェーデン支配時代の名残が調和して、新しいような懐かしいような、どことも似ていない雰囲気の街になっています。港町で、空気がひんやりしていて、どことなくアナログ的なユル〜イ風情も魅力。

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ヘルシンキのランドマークであるヘルシンキ大聖堂。

カルル・エンゲル設計。

ヘルシンキ中央駅から港に面したマーケット広場へ

横断歩道も石畳

建物の外観がすっきりしていて色がきれい

むきだしの岩とガラス窓が見事に調和したテンペリアウキオ教会

コーヒー消費量世界No.1のフィンランドは、カフェも充実

チョコレートで有名なファッツェルのお店、Fazer Cafe（左）とCafe Aalto（右)にて