デヴィッド・フィンチャーの映画を支えるスタッフ、キャスト達 |
複数のフィンチャー作品に参加している人々を追ってみましょう。 |
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《プロデューサー》 |
◎シーアン・チャフィン |
『セブン』(特別協力)、『ゲーム』『ファイト・クラブ』『パニック・ルーム』『ゾディアック』『ベンジャミン・バトン』『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』 |
CM製作で世界13カ国を周り、多数のクライアントを抱える敏腕女性プロデューサーとして広く名前を知られるように。フィンチャーとは、92年の日本コカ・コーラの広告が初仕事。プロパガンダ社では97年に映画部門に移り、フィンチャー監督作品に関わり続けています。マイケル&ジャネット・ジャクソンの“Scream”、ローリング・ストーンズの“Love Is Strong”のPVでグラミー賞を受賞。『セブン』でも特別協力の所にクレジットされています。 |
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◎スコット・ルーディン |
『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』 |
数々の名作を手掛けてきたプロデューサー。現在も活躍中の若い実在の人物を描く『ソーシャル・ネットワーク』、大ベストセラー小説を現地スウェーデン・ロケで製作した『ドラゴン・タトゥーの女』と、リスクの大きな映画製作を大胆に展開。フィンチャー作品の中でも特に話題性の強い作品を世に送り出している点で、この人の手腕による所は大きいかもしれません。 |
過去のプロデュース作は目に留まるだけでも『アダムス・ファミリー』『身代金』『天使にラブ・ソングを…』『スリーピー・ホロウ』『救命士』『ヴィレッジ』『ノーカントリー』『クィーン』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』などなどゆうに数十作に及ぶ他、ウェス・アンダーソン作品には一貫して製作に携わっています。 |
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◎ジョシュア・ドネン |
『ハウス・オブ・カード』『ゴーン・ガール』 |
1955年、カリフォルニア生まれ。経歴不詳ですが、『クイック・アンド・デッド』『スパルタカス』『オズ/はじまりの戦い』の製作を手掛け、サム・ライミ監督との関係が深い人です。『ハウス・オブ・カード』の企画は、彼がフィンチャーにオリジナル版のTVシリーズを紹介した事がきっかけで生まれました。 |
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◎ジョン・S・ドーシー |
『ゲーム』(シーアン・チャフィンの助手)、『ファイト・クラブ』『パニック・ルーム』 |
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《脚本》 |
◎アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー |
『セブン』、『ゲーム』(クレジットなし) |
ニューヨークのタワーレコード店長を務めながら執筆したエピソードや、その衝撃的な内容から『セブン』の脚本家としてあまりにも有名になりましたが、その後はティム・バートン監督の『スリーピー・ホロウ』を始め、どうもこれというインパクトに欠けるのが残念。『ゲーム』の脚本リライトにノン・クレジットで参加している他、『セブン』の開巻早々に運ばれてゆく太った死体と、『パニック・ルーム』の主人公宅の隣人役でカメオ出演(全く顔は分かりませんけど)。 |
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《撮影監督》 |
◎ダリウス・コンジ |
『セブン』『パニック・ルーム』 |
イラン出身、ニューヨーク大学で映画を学び、フランスでジャン=ピエール・ジュネ監督と組んで『デリカテッセン』『ロスト・チルドレン』『エイリアン4』と独自のスタイルを確立。ベルトルッチやポランスキーなどの巨匠の他、ウディ・アレン、ウォン・カーウァイ、ダニー・ボイル、ニール・ジョーダンなど、名だたる鬼才監督に起用されている個性派です。『セブン』のダークな映像スタイルは、世界中に流行を巻き起こすほどのインパクトを業界に与えましたが、『パニック・ルーム』ではフィンチャーと意見が対立して途中降板。 |
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◎ハリス・サヴィデス |
『ゲーム』『ゾディアック』 |
ファッション・フォトグラファーとして出発し、ミラノ、パリ在住を経て故郷ニューヨークに帰還。レコード会社でジャケット撮影を手掛ける内、ミュージック・クリップも担当する事になり、その頃にフィンチャーともCMやMTVで仕事をしています。映画では、『セブン』でセカンド・ユニットの撮影を担当した後、『ゲーム』で撮影監督に昇格。『ゾディアック』でもスタイリッシュな映像美を展開しています。他にはリドリー・スコット監督『アメリカン・ギャングスター』、ウディ・アレン監督『人生万歳!』などもありますが、何と言ってもガス・ヴァン・サント監督と組んだ数々の実験的作品が有名。 |
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◎ジェフ・クローネンウェス |
『セブン』(追加撮影キャメラ・オペレーター)、『ゲーム』(セカンド・ユニット撮影監督)、『ファイト・クラブ』『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』 |
撮影の名手として尊敬を集めた『ブレードランナー』のジョーダン・クローネンウェスの息子。父親やスウェーデンの名シネマトグラファー、スヴェン・ニクヴィストが撮影を担当した作品で助手を務め、フィンチャー作品で一本立ち。『セブン』では追加撮影のオペレーター、『ゲーム』でもセカンド・ユニットの撮影監督を務めています。 |
CMやミュージックビデオ業界での仕事も続けており、01年にはマウンテン・デューのCMでクリオ・アワードの撮影賞を獲得。。MTVミュージック・ビデオ・アワードの撮影賞には5度ノミネートされ、メイシー・グレイとナイン・インチ・ネイルズのビデオで2年連続受賞。『ファイト・クラブ』は、全米撮影監督組合の組合員投票による、1998年から2008年の10年間で最も優れた撮影の映画トップ10に入選。 |
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◎クラウディオ・ミランダ |
『セブン』(追加撮影ガファー)、『ゲーム』『ファイト・クラブ』(以上、ガファー)、『ベンジャミン・バトン』 |
フィンチャーとは85年以来の知り合い。ステージ・マネージャー、電気技術者、照明係助手などを経て、『ゲーム』『ファイト・クラブ』で照明を担当。『ベンジャミン・バトン』では撮影監督を任され、クランクアップの打ち上げでフィンチャーとの長い付き合いに対し、永年勤続賞をジョークで贈られた。 |
従来の映画的な様式よりも、自然界に影響を受けた独創的な照明技法が持ち味。構図の中に現れる不自然さに刺激を受け、フレーム内の明確な焦点から少しずらした位置にライトを当てる事が多い。トニー・スコット監督の『クリムゾン・タイド』『ザ・ファン』『エネミー・オブ・アメリカ』でも照明を担当し、CMやMVでも活躍。 |
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◎コンラッド・W・ホール |
『セブン』『ファイト・クラブ』(オペレーター)、『パニック・ルーム』 |
フィンチャーが映画の世界に憧れるきっかけとなった名作、『明日に向かって撃て!』を撮影したコンラッド・L・ホールの息子。キャメラ・オペレーターとして『フリー・ウィリー』『めぐり逢い』『暴走特急』『エイリアン4』、セカンド・ユニットの監督として『ザ・ファントム』『スリーピー・ホロウ』『アメリカン・ビューティー』などを手掛ける。 |
フィンチャー作品では『セブン』『ファイト・クラブ』でキャメラ・オペレーションを担当。『パニック・ルーム』でダリウス・コンジの降板を受け、『セブン』や『エイリアン4』でもコンジと組んだ彼に交替しました。 |
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《プロダクション・デザイナー》 |
◎ドナルド・グレイアム・バート |
『ゾディアック』『ベンジャミン・バトン』『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』『ハウス・オブ・カード(フィンチャー監督担当の回)』 |
93年、ウェイン・ワン監督の『ジョイ・ラック・クラブ』で長編映画デビュー。以後もワン作品を担当し続けます。他には『ホワイト・オランダー』、マイク・ニューウェル監督『フェイク』等に参加。『ベンジャミン・バトン』ではアカデミー賞を受賞しました。 |
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◎アーサー・マックス |
『セブン』『パニック・ルーム』 |
ロンドン大学と王立芸術大学で建築学を専攻。リドリー・スコット監督とのコンビで有名なので、てっきり英国人かと思っていましたが、実はニューヨーク出身。ピンク・フロイドやジェネシスなど、コンサートの舞台デザインやステージ照明、フランスのバレエや英国の舞台美術などにも関わりますが、映画のプロダクション・デザイナーとしては『セブン』がデビューでした。『グラディエーター』『アメリカン・ギャングスター』『オデッセイ』でアカデミー賞にノミネート。 |
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《衣装デザイナー》 |
◎マイケル・カプラン |
『セブン』『ゲーム』『ファイト・クラブ』『パニック・ルーム』 |
初期フィンチャー作品を一手に引き受ける才人。フィラデルフィア生まれ、フィラデルフィア美術大学で彫刻と素描を学んだ後、エンターテインメント業界に入る。彼が作り出す、流行を左右するデザインと感情に訴える歴史的再現は、大衆のファッション意識に影響を与える事も多いと言われます。 |
他の仕事に、『フラッシュダンス』『カリブの熱い夜』『冷たい月を抱く女』『今ひとたび』『ビッグ・ビジネス』『ロング・キス・グッドナイト』『アルマゲドン』『パールハーバー』『アイ・アム・レジェンド』『スター・トレック』『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『バーレスク』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、リドリー・スコット監督の『ブレードランナー』『マッチスティック・メン』など。 |
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◎ジャクリーン・ウェスト |
『ベンジャミン・バトン』『ソーシャル・ネットワーク』 |
フィリップ・カウフマン監督『ライジング・サン』でデビュー、同監督の『クイルズ』でアカデミー賞ノミネート。テレンス・マリック監督とも『ニュー・ワールド』『ツリー・オブ・ライフ』『トゥ・ザ・ワンダー』『聖杯たちの騎士』で組む。他に、『ロンリーハート』『リーグ・オブ・レジェンド/時空を越えた戦い』『アルゴ』『レヴェナント:蘇りし者』など。 |
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◎トリッシュ・サマーヴィル |
『ゲーム』(助手)、『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』 |
フィンチャーとは『ゲーム』の他、ナイキのCMで衣装デザイナー組合賞にノミネート。MVだけでなく雑誌のスタイリング、ミュージシャンのツアー衣装も手掛け、クリスティーナ・アギレラ、リッキー・マーティンらと仕事をしている。ビデオミュージック・アワードも繰り返し受賞。『ドラゴン・タトゥーの女』の主人公リスベットにインスパイアされたミニ・コレクションを、H&Mにデザイン。映画では他に、『ハンガーゲーム2』など。 |
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《編集》 |
◎アンガス・ウォール |
『ファイト・クラブ』(編集コンサルタント)、『パニック・ルーム』『ゾディアック』『ベンジャミン・バトン』『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』 |
フィンチャーの会社プロパガンダの共同設立者。同社に5年間勤めて92年に退職し、テレビと映画の編集会社ロック・ペッパー・シザーズ(RPS)、97年にはエフェクト会社A52を設立。プロパガンダ退社後もフィンチャー作品には関わり続け、『セブン』のメイン・タイトルを手掛けたのを皮切りに、劇場映画の編集も担当。『ベンジャミン・バトン』でアカデミー賞にノミネート、『ソーシャル・ネットワーク』で受賞。 |
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◎ジェームズ・ヘイグッド |
『セブン』(特別協力)、『ゲーム』『ファイト・クラブ』『パニック・ルーム』 |
プロパガンダ時代からフィンチャーと組み、マドンナやローリング・ストーンズのPV、ナイキ、リーバイス、バドワイザーのCMなども手掛けています。『ゲーム』が劇場長編映画デビューですが、『セブン』の特別協力にも小さくクレジットされています。 |
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◎カーク・バクスター |
『ゾディアック』(追加編集)、『ベンジャミン・バトン』『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』、『ハウス・オブ・カード』第1章&第2章 |
オーストラリア、シドニー出身。17歳でテレビCMの編集助手として業界入り。ロンドン、ニューヨーク、ロスアンジェルスで活躍した後、初の長編映画としてアンガス・ウォールが担当した『ゾディアック』の編集に参加。二人で取り組んだ次作『ベンジャミン・バトン』でアカデミー賞にノミネート、『ソーシャル・ネットワーク』で受賞。 |
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《音楽》 |
◎ハワード・ショア |
『セブン』『ゲーム』『パニック・ルーム』 |
カナダ出身、人気コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』の音楽監督を75年から5年間務めた他、デヴィッド・クローネンバーグやジョナサン・デミ、マーティン・スコセッシなどの作品を中心に活躍。大作『ロード・オブ・ザ・リング』でアカデミー賞も受賞しています。不協和音の波状攻撃で異様なムードを醸し出す彼の音楽は、フィンチャー作品が提出する現代の闇を見事に体現していると思います。個人的に、彼の仕事でまず頭に浮かぶのは、ティム・バートン監督作『エド・ウッド』の傑作スコア。 |
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◎トレント・レズナー |
『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』 |
人気ライヴ・バンド、ナイン・インチ・ネイルズのメンバー。グラミー賞に12回ノミネートされ、2度受賞。マーク・ロマネク監督による“Closure”のビデオは、ニューヨーク近代美術館に常設展示されている数少ないミュージック・ビデオの一つです。フィンチャーは彼らのシングル曲“Only”のビデオを監督した事があり、映画音楽のセンスにも大きな信頼を寄せているようです。 |
アッティカス・ロスとコンビで参加したフィンチャー作品では、『ソーシャル・ネットワーク』におけるグリーグ作曲《ペール・ギュント》のカヴァー、『ドラゴン・タトゥーの女』におけるレッド・ツェッペリン“移民の歌”のカヴァーなど、常に斬新な存在感を放つ音楽を投入、アカデミー賞を始め高い評価を得ています。 |
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◎アッティカス・ロス |
『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』 |
イングランド生まれ。作曲家、プロデューサーとしてナイン・インチ・ネイルズを始め様々なアーティストと関わり、トレント・レズナーと彼の妻マリクイーンと一緒に、ハウ・トゥ・ディストロイ・エンジェルズというバンドも組んでいます。『ニューヨーク、アイ・ラブ・ユー』や『ザ・ウォーカー』など、映画音楽の分野でも活躍。 |
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《キャスト》 |
◎ブラッド・ピット |
『セブン』『ファイト・クラブ』『ベンジャミン・バトン』 |
リドリー・スコット監督『テルマ&ルイーズ』の小さな役で注目されて以降、着実な演技力とハンサムな容姿で人気スターに。『セブン』『ファイト・クラブ』と、フィンチャー作品でも特に過激な二作で主役を担った後、『ベンジャミン・バトン』では特殊メイクを駆使して若者から老人まで、数奇な人生に翻弄される主人公を見事に演じ切りました。 |
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◎ジャレッド・レト |
『ファイト・クラブ』『パニック・ルーム』 |
94年、テレビ・シリーズ『アンジェラ・15歳の日々』で人気を得て、『キルトに綴る愛』で映画デビュー。『シン・レッド・ライン』『アメリカン・サイコ』『レクイエム・フォー・ドリーム』など、話題作・問題作への出演が目立つ逸材。『ファイト・クラブ』では容姿端麗な金髪の青年エンジェル・フェイス、『パニック・ルーム』ではドレッドヘアーの軽薄な強盗と、対照的な役柄を好演。 |
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◎ザック・グレニア |
『ファイト・クラブ』『ゾディアック』 |
『ファイト・クラブ』では地域マネージャーのリチャード、『ゾディアック』ではメル・ニコライという役で出演。 |
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◎エリアス・コーティアス |
『ゾディアック』『ベンジャミン・バトン』 |
カナダ出身。『恋しくて』のスキンヘッド役を皮切りに、膨大な出演作を誇る名(迷?)バイプレイヤーです。元来はハンサムと言ってもいい顔立ちではないかと思うのですが、癖の強い映画で変わった役柄を演じる事も多いせいで、知る人ぞ知る怪優という雰囲気もあります。フィンチャー作品でも小さな役ながら『ゾディアック』の巡査部長、『ベンジャミン・バトン』のガトーと、「あ、また出てるな」と痕跡を残してゆく存在感は健在。 |
他にもデヴィッド・クローネンバーグ監督『クラッシュ』、テレンス・マリック監督『シン・レッド・ライン』、トラン・アン・ユン監督『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』、マーティン・スコセッシ監督『シャッター・アイランド』など、個性派監督との仕事は枚挙に暇がありません。ちなみに名前はイライアス・コティーズ、コーテスなど、様々な日本語表記がなされますが、発音的に「エリアス・コーティアス」が一番しっくり来るように思います。 |
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◎ルーニー・マーラ |
『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』 |
ピッツバーグ・スティーラーズ創設者のアート・ルーニー・シニアと、ニューヨーク・ジャイアンツ創設者ティム・マーラのひ孫。姉で女優のケイト・マーラが出演した『ルール/封印された都市伝説』でデビュー後、『ER/緊急救命室』等のテレビ・シリーズにゲスト出演し、印象的な演技を披露。インディーズ映画を中心に活躍した後、『ソーシャル・ネットワーク』の冒頭シーンで注目を浴び、フィンチャーの次作『ドラゴン・タトゥーの女』に大抜擢。ルックスでも芝居でも過激なイメチェンを図り、話題を呼びました。 |
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◎ロビン・ライト |
『ドラゴン・タトゥーの女』『ハウス・オブ・カード』 |
TVシリーズでの活躍を見たロブ・ライナー監督が、『プリンセス・ブライド・ストーリー』のお姫様役に抜擢して映画界へデビュー。『フォレスト・ガンプ』のナイーヴな演技は注目されました。その後もM・ナイト・シャマラン監督『アンブレイカブル』やこれらフィンチャー作品など、抑制の効いた演技で特殊な存在感を放つ、個性的な女優さんです。ショーン・ペンと結婚していた時期には「ロビン・ライト・ペン」と名乗っていました。TV『ハウス・オブ・カード』では、監督を担当した回もあり。 |
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