ロブ・ライナーの映画を支えるスタッフ、キャスト達

　複数のライナー作品に参加している人々を追ってみましょう。

《プロデューサー》

◎アンドリュー・シェインマン

　『シュア・シング』『スタンド・バイ・ミー』『プリンセス・ブライド・ストーリー』『恋人たちの予感』『ミザリー』　　『ア・フュー・グッドメン』『ノース／小さな旅人』『ゴースト・オブ・ミシシッピー』『最高の人生のつくり方』

　デビューから９０年代を通じてライナー作品をサポートし続けたプロデューサー。『ノース』では脚本にも名を連ねています。ライナー作品以前には『ワイオミング』『ピラミッド』などもプロデュース。『リトル・ビッグ・フィールド』で監督デビューを果たしました。

◎スティーヴ・ニコライデス

　『プリンセス・ブライド・ストーリー』『恋人たちの予感』『ミザリー』『ア・フュー・グッドメン』

　ライナーの二作目『シュア・シング』と次作『スタンド・バイ・ミー』にプロダクション・マネージャーとして参加し、『プリンセス・ブライド・ストーリー』から共同製作。『ノース』以降はライナー作品から名前が消えますが、その後も『フォーガットン』や『スクール・オブ・ロック』『ナチョ・リブレ／覆面の神様』など、個性的な作品を製作し続けます。

◎ジェフリー・ストット

　『プリンセス・ブライド・ストーリー』以降全作品（『迷い婚』を除く）

　ライナーのデビュー作から製作に関わる人物。肩書きは色々ですが、製作者としてクレジットされるのは『プリンセス・ブライド・ストーリー』から。キャッスルロック在職時代はその手腕を縦横無尽に発揮し、筆頭副社長として６０本以上の映画を製作、ライナー作品以外では『黙秘』『完全犯罪クラブ』などがあります。

◎フランク・キャプラ三世

　『ゴースト・オブ・ミシシッピー』『ストーリー・オブ・ラブ』

　わざわざ三世と銘打つからには、恐らく『素晴らしき哉、人生！』の名匠フランク・キャプラ監督の血筋とみて間違いないのでしょうが、残念ながらデータがありません。『ア・フュー・グッドメン』『ノース』『アメリカン・プレジデント』で助監督を務め、『ゴースト・オブ・ミシシッピー』で共同製作、『ストーリー・オブ・ラブ』では製作総指揮。この二作でも、チーフ助監督を兼任しています。

◎アラン・グレイスマン

　『あなたにも書ける恋愛小説』『最高の人生の見つけ方』『最高の人生のはじめ方』『最高の人生のつくり方』『記者たち／衝撃と畏怖の真実』

　ニューヨーク出身。独立系プロデューサーとしてキャリアをスタートし、様々なプロダクションで社長やプロデューサーとして『ソープディッシュ』『心のままに』等を製作。２０年以上に渡ってハリウッドのビッグスター達の作品に関わり、０２年にライナーと組んでライナー／グレイスマン・プロダクションを設立しました。

◎リズ・グロッツァー

　『最高の人生のはじめ方』『最高の人生のつくり方』『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』

　キャッスル・ロック・エンターティメントの幹部。

◎ジャレッド・（イアン・）ゴールドマン

　『最高の人生のはじめ方』『最高の人生のつくり方』

◎マーティン・シェイファー

　『最高の人生のはじめ方』『最高の人生のつくり方』『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』『記者たち／衝撃と畏怖の真実』　

◎エリザベス・A・ベル

　『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』『記者たち／衝撃と畏怖の真実』

◎マシュー・ジョージ

　『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』『記者たち／衝撃と畏怖の真実』

　２０１１年にアカシア・フィルム・エンターティメントと、サヴィ・メディア・ホールディングスを設立。後者では眼帯の女性ジャーナリスト、メリー・コルビンの伝記映画『A Private War』を製作している。

《脚本》

◎ウィリアム・ゴールドマン

　『プリンセス・ブライド・ストーリー』『ミザリー』

　作家としての活動の傍ら、『明日に向かって撃て！』『大統領の陰謀』『マラソン・マン』など、数々の名作を世に送り出してきた名脚本家。『プリンセス・ブライド・ストーリー』は自身の作品の中でも特に愛着のある小説が原作で、映画化の経緯は作品紹介欄の通り。『ミザリー』も、売れっ子作家スティーヴン・キングのベストセラーを見事に脚本化。

◎アーロン・ソルキン

　『ア・フュー・グッドメン』『アメリカン・プレジデント』

　ニューヨーク生まれの劇作家で、若干２７歳の時に戯曲『ア・フュー・グッドメン』の第一稿を完成、バージニア大学での初演以降、話題が話題を呼んで最終的にはブロードウェイでも稀に見る大ヒットを記録。ライナー監督の映画版でも脚本を担当しました。『アメリカン・プレジデント』では、大統領を主人公にしたロマンティック・コメディという難しい題材のオリジナル脚本を執筆。劇作家ならではの資質を発揮しています。

◎アラン・ツァイベル

　『ノース／ちいさな旅人』『ストーリー・オブ・ラブ』

　人気番組『サタデー・ナイト・ライヴ』を始め、テレビ界で目覚ましい活躍を見せるコメディ系のライター。自身の小説の映画化『ノース』は本領発揮といった所ですが、『ストーリー・オブ・ラブ』におけるユーモアとペーソスのバランスも絶妙で、両作ともホロリとさせる優しい味わいが印象的です。エミー賞、ケーブル・エース賞、脚本家協会賞など、どれも数回に渡る受賞歴あり。ライナー監督とはトム・ハンクス主演の『I Am Your Child』でも組んでいます。

◎ジョーイ・ハートストーン

　『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』『記者たち／衝撃と畏怖の真実』

　オリジナル脚本『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』が、ハリウッドの優秀脚本を選ぶ「ザ・ブラックリスト」のトップ１０に選出される。

《撮影監督》

◎バリー・ソネンフェルド

　『恋人たちの予感』『ミザリー』

　コーエン兄弟の『ブラッド・シンプル』でデビュー後、同兄弟の監督作の他、ライナーの二作やペニー・マーシャル監督のデビュー作『ビッグ』などの撮影を手掛けますが、自身も監督に転向し、『メン・イン・ブラック』や『アダムス・ファミリー』シリーズなど華やかな活躍を見せます。監督作品ではクールなユーモア感覚に個性を打ち出しましたが、撮影監督としての仕事は手堅い職人気質の印象。

◎ジョン・シール

　『アメリカン・プレジデント』『ゴースト・オブ・ミシシッピー』

　幻想的な映像美に定評のあるオーストラリアの撮影監督。特にアカデミー賞候補となった『刑事ジョン・ブック／目撃者』『レインマン』や、『いまを生きる』は代表作としてよく知られています。ライナー作品では、比較的地味な色調の二作品に参加していますが、映画としてのクオリティを高める上で欠かせない役割を担っている人だと思います。

◎リード・モラーノ

　『最高の人生のはじめ方』『最高の人生のつくり方』

◎バリー・マーコウィッツ

　『ビーイング・チャーリー』『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』『記者たち／衝撃と畏怖の真実』

　仕事の速さでライナーの信望も厚い実力者。アート感覚に溢れた照明の美しさと、シャープで機能的なキャメラワークを両立させる手腕は見事という他ありません。他に『マンハッタン恋愛事情』『クレイジー・ハート』『ミス・メドウズ／悪魔なのか？天使なのか？』など。

《プロダクション・デザイナー》

◎ノーマン・ガーウッド

　『プリンセス・ブライド・ストーリー』『ミザリー』

　テリー・ギリアム監督の『未来世紀ブラジル』やスピルバーグの『フック』など、現実離れした特異な舞台設定に才気を発揮するデザイナー。アカデミー賞にも数回ノミネート。

◎J・マイケル・リーヴァ

　『ア・フュー・グッドメン』『ノース／ちいさな旅人』

　ニューヨーク生まれ、母方の祖母はなんと大女優マレーネ・ディートリッヒで、祖父も『プレイハウス９０』などを手掛けたＮＢＣの美術監督という芸能一家。古くは『普通の人々』から、スピルバーグの『カラー・パープル』などに参加していますが、リチャード・ドナー監督とは『グーニーズ』や『リーサル・ウェポン』シリーズなどコンビ作多数。

◎リリー・キルヴァート

　『シュア・シング』『アメリカン・プレジデント』『ストーリー・オブ・ラブ』『ゴースト・オブ・ミシシッピー』

　ニューヨークのバード・カレッジで美術・写真・物理学を学び、商業写真家として仕事を始めた後、レスター・ボロコフ・セットデザイン学院へ。女性のプロダクション・デザイナーは業界でもかなり少ない印象がありますが、彼女は『シュア・シング』以降何度もライナーと組んでいます。『レジェンド・オブ・フォール／果てしなき想い』でアカデミー賞にノミネート。他には『シティ・オブ・エンジェル』『ストレンジ・デイズ』『ザ・シークレット・サービス』など。

◎クリストファー・R・デムーリ

　『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』『記者たち／衝撃と畏怖の真実』　

　美術スタッフとして２５年以上業界に携わり、３００話以上のテレビ・シリーズ、CMなどを担当。ダニー・ボイル監督『１２７時間』では、美術監督組合賞にノミネート。他に『キラー・トマト／赤いトマトソースの伝説』『女医』『ルール／封印された都市伝説』『アメリカンバスタイム／俺たちの星条旗』『ニード・フォー・スピード』など。

《編集》

◎ロバート・リートン

　『スパイナル・タップ』以降、『最高の人生の見つけ方』までの全作品

　売れっ子監督は決まったエディターとずっと組む事が多いですが、リートンは正にその典型。デビュー作以来、全てのライナー作品を編集している人です。ロンドン生まれ、ロンドン映画学校で編集を学び、７５年にアメリカ移住。『ア・フュー・グッドメン』でアカデミー賞にノミネート。ライナー作品以外では、『さよならゲーム』『グリーン・マイル』『戦火の勇気』『シャル・ウィ・ダンス？』など。

◎アラン・エドワード・ベル

　『アメリカン・プレジデント』『ゴースト・オブ・ミシシッッピー』『ストーリー・オブ・ラブ』『あなたにも書ける恋愛小説』

　ロバート・リートンのアシスタントとして『ミザリー』『ア・フュー・グッドメン』『ノース』に参加した後、『アメリカン・プレジデント』『ゴースト・オブ・ミシシッッピー』で共同編集にクレジット。ライナー監督作ではＡＢＣ製作のスペシャル番組で赤ちゃんの成長を描いた『I Am Your Child』も担当。ライナー作品以外では、『ヘザーズ』『ブレイズ』『ライフ with マイキー』など。

◎ドリアン・ハリス

　『最高の人生のはじめ方』『最高の人生のつくり方』

◎ボブ・ジョイス

　『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』『記者たち／衝撃と畏怖の真実』

《音楽》

◎マーク・シャイマン

　『恋人たちの予感』『ミザリー』『ア・フュー・グッドメン』『ノース／小さな旅人』『アメリカン・プレジデント』『ゴースト・オブ・ミシシッピー』『ストーリー・オブ・ラブ』『あなたにも書ける恋愛小説』『迷い婚／すべての迷える女性たちへ』『最高の人生の見つけ方』『最高の人生のはじめ方』『最高の人生のつくり方』『ビーイング・チャーリー』『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』

　ベット・ミドラーのヴォーカル・アレンジャー、バンド・リーダー、プロデューサーとしてキャリアをスタート。この時期、コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』の音楽でエミー賞を受賞しています。映画の仕事はベット・ミドラー出演作が中心でしたが、『恋人たちの予感』でハリー・コニック・ジュニアが歌うサントラを編曲、プロデュースしたのを皮切りに、その後の全てのライナー作品で音楽を手掛けています。マルチな才能ぶりで知られ、俳優としてもあちこちでカメオ出演している他、アカデミー賞に何度もノミネートされるハリウッドきっての人気作曲家に成長。

　ライナー作品以外では、『アダムス・ファミリー』『ブロードキャスト・ニュース』『天使にラブ・ソングを…』『シティ・スリッカーズ』『パッチ・アダムス』『めぐり逢えたら』など。ネアカで親しみやすい作風なのでコメディ系の作品が多いですが、メロディ・メイカーとしてもセンス抜群。ブロードウェイ・ミュージカル『ヘアスプレー』はグラミー賞に輝き、映画化もされました。

《キャスト》

◎クリストファー・ゲスト

　『スパイナル・タップ』『プリンセス・ブライド・ストーリー』『ア・フュー・グッドメン』

　人気コメディ番組『サタデー・ナイト・ライヴ』出身。『スパイナル・タップ』ではバンド・メンバーのギター兼ヴォーカリスト、『プリンセス・ブライド・ストーリー』では６本指の悪のボス、『ア・フュー・グッドメン』では軍医の役で出演しています。『スパイナル・タップ』の疑似ドキュメンタリー手法を継承した彼は、この分野のスペシャリスト監督として成功、数々の作品を世に送り出しています。ちなみに奥さんは女優のジェイミー・リー・カーティス。何でも、『スパイナル・タップ』を見た彼女の熱烈なアプローチで交際がスタートしたそうです。

◎リチャード・ドレイファス

　『スタンド・バイ・ミー』『アメリカン・プレジデント』

　ニューヨーク生まれ、ジョージ・ルーカスの『アメリカン・グラフィティ』や、スピルバーグの『ジョーズ』『未知との遭遇』で売れっ子になった演技派の名優。『スタンド・バイ・ミー』では大人になった主人公、『アメリカン・プレジデント』では大統領と対立するラムソン議員を存在感たっぷりに演じています。

◎キーファー・サザーランド

　『スタンド・バイ・ミー』『ア・フュー・グッドメン』

　名優ドナルド・サザーランドの息子でもある実力派俳優ですが、今やもう大ヒットドラマ『２４ TWENTY FOUR』のジャック・バウアーと説明した方が遥かによく通じるでしょう。『スタンド・バイ・ミー』では不良グループのリーダー、『ア・フュー・グッドメン』ではいわくありげなケンドリック中尉を好演。

◎ジャック・ニコルソン

　『ア・フュー・グッドメン』『最高の人生の見つけ方』

　言わずとしれた名優ニコルソンは、『ア・フュー・グッドメン』で主人公の宿敵ジェセップ大佐、『最高の人生の見つけ方』ではモーガン・フリーマンと共に主人公コンビを演じています。硬軟両方のライナー作品で実力を発揮している所はさすがですね。

◎フランシス・スタンハーゲン

　『ミザリー』『最高の人生のつくり方』

　人気テレビ・シリーズの数々や、『アウトランド』『ロマンチック・コメディ』『レイジング・ケイン』『ジュリー＆ジュリア』などに出ているベテラン。ライナー作品では『ミザリー』で保安官の妻ヴァージニア、『最高の人生のつくり方』ではマイケル・ダグラス演じるオーレンの同僚クレアを演じ、凛とした存在感で強い印象を残します。

◎ケヴィン・ポラック

　『ア・フュー・グッドメン』『最高の人生のはじめ方』

　コメディアン出身。俳優としては、ロン・ハワード監督『ウィロー』の手の平サイズの小人や、マーティン・スコセッシ監督作『カジノ』の操り人形社長など、コミカルからシリアスまで意外に役柄の幅が広い人です。『ア・フュー・グッドメン』ではトム・クルーズ、デミ・ムーアとチームを組む重要な役柄ながら、ちゃんと個性と存在感を出しているし、『最高の人生のはじめ方』では、ほとんど留守電の声だけの出演ながら、主人公に大きな仕事の話を持ってくるエージェントの役で、少ない出演場面でも独特の味わいを残しています。

◎ブルース・ウィリス

　『ノース／ちいさな旅人』『ストーリー・オブ・ラブ』

　二作品共に、アクション映画での定型的演技のイメージが強いウィリスを、見事にイメチェンさせた映画です。Ｍ・ナイト・シャマラン監督作品でもそうですが、使い方次第で新しい魅力が出る人なのかも。『ノース』での力の抜けたおとぼけ演技、『ストーリー・オブ・ラブ』の生き生きとした多彩なニュアンスと、どちらも他の作品では見られない豊かな表情が印象的。

◎マイケル・ダグラス

　『アメリカン・プレジデント』『最高の人生のつくり方』

◎デヴィッド・ペイマー

　『アメリカン・プレジデント』『あなたにも書ける恋愛小説』

　ブロードウェイ版『グリース』のオーディションでソニー役を射止めて業界入り。７９年『あきれたあきれた大作戦』で映画デビュー後、『ペーパー・ファミリー』『追いつめられて』『シティ・スリッカーズ』『愛が微笑む時』『クイズ・ショウ』『ゲット・ショーティ』『ニクソン』など、名バイプレーヤーとして活躍。『アメリカン・プレジデント』では世論調査官レオン・コダック、『あなたにも書ける恋愛小説』ではジョン・ショウ役で出演。

◎ヴァージニア・マドセン

　『ゴースト・オブ・ミシシッピー』『最高の人生のはじめ方』

　多数の映画出演経験を誇るベテラン女優ながら、『サイドウェイ』でオスカーにノミネートされるまでは評価がされてこなかった、不遇の人でもあります。『最高の人生のはじめ方』では３人の娘を持つ優しいシングル・マザーを抑制された芝居で表現し、モーガン・フリーマン演じる主人公との微妙な関係も、繊細な味わいで演じていて見事でした。

◎モーガン・フリーマン

　『最高の人生の見つけ方』『最高の人生のはじめ方』

　こちらも説明の必要がない程の名優。合衆国大統領まで演じた経験のある大物ですが、ライナー作品では自動車修理工、引退した小説家と、比較的普通の役で参加しているのが、興味深い所です。彼が主演する事で、芸のないワンパターンの邦題を付けられてしまうのは功罪半ばといった所。

◎ウディ・ハレルソン

　『LBJ／ケネディの意志を継いだ男』『記者たち／衝撃と畏怖の真実』　

　長寿番組コメディ『チアーズ』のアンサンブル・キャストで人気を博し、オリヴァー・ストーン監督『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の連続殺人鬼役で注目を集める。『ラリー・フリント』『メッセンジャー』でオスカーにノミネート。

　他に『ドク・ハリウッド』『ウワサの真相／ワグ・ザ・ドッグ』『シン・レッド・ライン』『ハイロー・カントリー』『エドtv』『ノーカントリー』『ゾンビランド』『２０１２』、人気TVシリーズ『ハンガー・ゲーム』など。

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