笑いを売る男

 (テレビ・シリーズ『四次元への招待』の一話)

Make Me Laugh (Rod Sering's Night Gallery)

1971年、アメリカ 

         

 監督:スティーヴン・スピルバーグ

 出演:ゴッドフリー・ケンブリッジ  ジャッキー・ヴァーノン

    アル・レウィス  エディ・メイホフ

  

* ストーリー 

 目の肥えた観客を必死で探している落ちぶれたスタンダップ・コメディアンが、ヘマばかりする妖精と出会い、望みを叶えてもらう。彼は再び観客の支持を取り戻すが、今度は何を喋っても、どんなに真剣な時でも、観客が笑い転げるようになる。絶望して車の前に身を投げた彼の死体を見て、通りがかりの人々は大笑いするのだった。

* コメント    

 『アイズ』に続き、再びロッド・サーリングの新シリーズ。しかしユニヴァーサルの方針でコメディアンのマネージャー役がトム・ボスレーからエディ・メイホフに交替、後半場面が撮り直される事になった。この時、スピルバーグに再演出の声はかからず、代わりに監督を担当したのが、皮肉にも後年『ジョーズ』の続編を監督する事になるヤノット・シュワルツ。

 

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