ユーロジー・フォア・ア・ワイド・レシーバー

　（テレビ・シリーズ『オーウェン・マーシャル、カウンセラー・アット・ロー』の一話）

Eulogy for a Wide Receiver （Owen Marshall）

１９７１年、アメリカ　

　監督：スティーヴン・スピルバーグ

　脚本：リチャード・ブルーエル

　出演：アンスン・ウィリアムズ　　スティーヴン・ヤング

　　　　リー・メジャース　　アーサー・ヒル

＊　ストーリー　

　精力的なコーチから興奮剤アンフェタミンを与えられたフットボール選手が死亡。コーチは起訴され、オーウェン・マーシャルとジェス・ブランドンは彼の弁護に雇われる。

＊　コメント　　　　

　スピルバーグが演出したテレビ・シリーズの中で一番の失敗作とされているもので、評伝等でも、本文では触れられているのに巻末のフィルモグラフィーには載っていなかったりする。ヴィデオ・レヴュー誌のウィーレッジは本作について「スピルバーグのテレビ作品の中で最もありきたり。脚本は先が読め、リー・メジャース（ブランドン役）の演技が重苦しい」と記している。